上高地や乗鞍高原、北アルプスの山々への観光拠点としてもご利用いただけます。
長野県の自然や文化、食を満喫していただけます。
松本城・松本市街地
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国宝・松本城車10分またはバス20分自転車15分
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国宝・旧開智学校校舎車10分またはバス+徒歩30分自転車15分
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旧制松本高校校舎(あがたの森文化会館)(重要文化財)車10分または徒歩+バス20分自転車15分
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松本市美術館車10分または徒歩+バス20分自転車15分
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日本浮世絵博物館車20分
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歴史の里(旧長野地方裁 判所松本支部庁舎など)車20分
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アルプス公園車15分
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中町通り車10分またはバス20分自転車15分
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ナワテ通り車10分またはバス20分自転車15分
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窪田空穂記念館車30分
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馬場家住宅(重要文化財)車40分
今から約400年前の戦国時代末期に建てられた5層の天守閣が現存しているため、日本最古のお城として、国宝に指定されています。冠雪したアルプスや桜の花の白に映える黒漆の外観は、松本のシンボルです。
外敵に備えた狭くて急な木の階段を登ると、最上階の6階からアルプスの山々が一望できます。
松本市立博物館(日本民俗資料館)が併設されていて、江戸時代などの歴史的資料の他、松本手まり・押絵雛・七夕人形など松本の民俗資料も見られましたが、2023年秋に新しい場所に移転新築されるため、2021年に閉館しました。
明治9年に建築された我が国最古の洋風学校建築の一つ。望楼風の八角塔や異国情緒豊かなステンドグラス、柱などが見学できます。
明治から昭和の小学校の教材や写真なども展示され、文明開化のロマンの時代が堪能できます。
旧制松本高等学校、その後信州大学の校舎として使われ、ここで学んだ北杜夫の「どくとるマンボウ青春紀」の舞台としても知られている木造校舎。復元教室や復元校長室が隣接する旧制高等学校記念館には北杜夫の落書きや川端康成の作品などが展示されています。
ヒマラヤ杉や大ケヤキが立ち並び、市民が集う「あがたの森公園」の入り口にあり、建物は今も公民館としても使われています。
松本出身の世界的に著名なアーティスト、草間彌生さんの作品の他、信州や山岳にちなんだ作品を収蔵展示しています。入り口の草間さんのチューリップのオブジェが目を引きます。著名画家・人気アーティストの企画展も常時活発に主催されています。
建物は建築業協会賞を受賞しています。自由に入れる中庭など、市民のための施設も充実していて、ワークショップも盛んに開かれます。
松本出身の酒井家が5代200年にわたって収集した世界的に評価の高い「酒井コレクション」。常時150から200点の浮世絵の名品が展示されています。
※2022年4月現在、臨時休館中です。
旧長野地方裁判所松本支部庁舎は、明治時代の木造庁舎を復元、日本の司法の歴史がわかりやすく展示されています。他にも、製糸場・野麦峠の工女宿・川島芳子記念室などを見て回れます。松本ICの近くにあり、浮世絵博物館に隣接しています。
高台に位置し、北アルプスや安曇野を一望する好展望地であり、遊歩道でつながっている城山公園と共に市民の憩いの場で、桜と紅葉の名所でもあります。
小動物園、ドリームコースター、山と自然博物館、マレットゴルフ場などがあり、大人から子供まで存分に楽しめます。山と自然博物館の展望台には自由に登れ、北アルプスの絶景を見られます。
城下町の面影を色濃く残す街歩きに人気の通りです。陶器店、漆器店、民芸家具店、旅館、和菓子屋など、松本らしい蔵づくりの建物が軒を連ねます。様々な時代の秤はかりを展示した「はかり資料館」や見学自由な「中町・蔵シック館」なども一見の価値アリ。
女鳥羽川に架かる2つの橋の間、川の北岸沿いにのびる歩行者天国の商店街です。
かつて城のお堀だった通りに数十の店が軒を連ね、城下町情緒あふれるクラシカルな雰囲気を漂わせています。
松本、和田出身の歌人で国文学者でもあった窪田空穂の業績をたたえる記念館と、古い日本家屋の美しさが残る生家。本人の作品にあわせて、日本文学や短歌の資料を多数展示しています。
江戸時代末期の主だった建造物がそろって残る、土着武士由来の豪農の屋敷です。
民家建築である本棟造りの母屋のほか、見事な坪庭などその全てが重要文化財の指定を受けている貴重な住宅です。
周りの環境や正門前から見えるアルプスの眺めも素晴らしい癒しのスポットです。
乗鞍・上高地
そして3000メートル級の山のすぐ麓までバスでアクセス可能、多くの高山植物や高山の生き物と出会うことのできる乗鞍岳。
いずれも浅間温泉から日帰りで訪れることができます。
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上高地河童橋車+シャトルバス1時間40分 +徒歩10分
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上高地大正池車+シャトルバス1時間30分
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上高地明神池車+シャトルバス1時間40分 +徒歩1時間
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乗鞍岳車+シャトルバス2時間
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乗鞍高原車1時間半
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野麦峠車1時間45分
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奈川渡ダム車1時間
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波田地区のスイカ車40分
日本を代表する山岳景勝地の上高地のシンボル「河童橋」。眼前に迫る穂高連峰、焼岳などアルピニストの憧れの山々が美しく連なる眺望と、梓川のコントラストは素晴らしく、毎年200万人もの観光客で賑わいます。
晴れた日には穂高連峰を美しく映し出す大正池。大正4年の噴火で梓川がせき止められてできたことにより命名されました。
池の中に立つ、立ち枯れの木や朝霧の景観が幻想的な風景を醸し出しています。
上高地のバスターミナルから徒歩1時間のハイキングで行く、穂高神社奥宮の神域内にある明神池。針葉樹林に囲まれたひょうたん型の池は手前を一之池、奥を二之池と呼びます。荘厳なムード漂う湖の奥には、明神岳の素晴らしい眺望が広がっています。
夏の大雪渓にスノーボーダーが集う、標高3,026mの乗鞍岳。山頂付近まで続く日本で最も標高の高い所にある道路、乗鞍エコーラインでは、車窓から雲上の別世界が楽しめ、雷鳥や高山植物も観察できます。
山本茂実の小説「あゝ野麦峠」と映画で有名なこの峠は、明治の初期、飛騨の女工たちが諏訪の製糸工場へ向かうためにどうしても越えなければならなかった難所です。現在この旧道はハイキングコースになっており、素晴らしい乗鞍岳の眺望が望めます。
例年5月に「野麦峠祭り」が開かれ、地元の学生達が当時の衣装で登山道を歩きます。
梓川の清流を美しいアーチ式ダムでせき止めた奈川渡ダムは、高さが155mもあり、東洋一の発電力を誇ります。「梓湖」と名付けられたその青い湖面は、辺りの美しい景観を映し出し、ニジマス、バスなどの釣りも楽しめます。
松本から上高地へ向かう158号線沿いの波田地区一帯には、のどかなスイカ畑が広がり、夏には「日本一甘い」名品と評判のスイカがたくさん実をつけます。
美ヶ原高原・蓼科
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美ヶ原高原車50分
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美しの塔車50分+徒歩50分
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美ヶ原高原美術館車1時間10分
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ビーナスライン車1時間
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八島ヶ原湿原車1時間40分
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霧ヶ峰高原車1時間45分
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車山高原車1時間半
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白樺湖車1時間20分
ビーナスラインの終点地にあたる標高2千mの高原台地です。北、中央、南アルプスの他、富士山も眺望できる大パノラマは圧巻です。6月にはレンゲツツジが高原を埋め、満開時には一面朱色に染めあがります。放牧された牛とのコントラストも見事です。天体観測スポットとしても有名で、星好きな方がスターウォッチングに来られます。
美ヶ原は浅間温泉の裏山的な場所にあり、車で1時間もかからずに上れます。
美ヶ原のシンボル「美しの塔」は、高さ6mの石積みの塔に高原の開拓者、山本俊一の胸像がはめこまれ、尾崎喜八の詩が刻まれています。頭部には鐘が据え付けられ、霧の日には方向を知らせます。美ヶ原散策の途中立ち寄りたい名所。
広々とした高原に彫刻、オブジェなど350余点が並ぶ野外彫刻展示館。
特にツツジが咲く季節には、朱色と相まって格別の美しさです。
茅野市街から蓼科温泉郷、白樺湖、霧ヶ峰高原を経て美ヶ原高原まで通じている山岳観光道路。緑の草原や白樺の木立をぬける高原ドライブは、爽快そのものです。以前は有料道路でしたが、2002年に無料化されました。
霧ヶ峰高原は高山植物の宝庫。なかでも八島ヶ原湿原は、ミズゴケ、キリガミメヒオウギアヤメをはじめ250種もの植物が群生する花の園。八島ヶ池、鬼が泉水などをめぐる約1時間の遊歩道は、木道を歩く楽しいコースです。
車山高原から西へ続くビーナスラインは、一大パノラマと雲上の気分を楽しめる、最高のドライブコース。沿線はなだらかに広がる霧ヶ峰高原で、初夏、ニッコウキスゲが一面に高原を埋め尽くす風景は見事です。
信州ビーナスラインにある車山高原。さまざまな高山植物や360度の大パノラマ展望など雄大な自然が広がり、冬はスキー場と、四季折々楽しめる高原リゾートです。
安曇野・白馬
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碌山美術館車35分
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安曇野のわさび田・大王ワサビ農場車30分
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犀川・ 御宝田遊水池の白鳥車30分
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仁科三湖車1時間半
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道祖神
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安曇野ちひろ美術館車50分
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栂池自然園車2時間+ゴンドラとロープウェイ40分
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白馬ジャンプ競技場車1時間40分
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黒部ダム車1時間40分+電気バス20分
安曇野の生んだ近代彫刻の先駆者「萩原碌山」の短い生涯の作品(代表作「女」をはじめ、彫刻、油絵、素描など)が館内にところ狭しと展示されています。
ツタのからまる赤レンガの教会風の建物が、安曇野の雰囲気に溶け込んでいて、外や庭だけでも一軒の価値があります。
日本一の広大な敷地規模と生産量を誇る安曇野のわさび田。
清冽なアルプスの雪解け水に育つわさびは3月初旬から4月下旬に可憐な白い花を一面に咲かせます。
食用のわさびの花と茎は、この時期のみ、安曇野や松本で出回ります。
人気の観光地の「大王ワサビ農場」で、黒沢明監督の映画「夢」のロケで使われた水車小屋を見ながら、名物のわさびソフトクリームを味わってください。ここは2011年の朝ドラ「おひさま」のロケ地としても使われました。
昭和59年、現豊科地区犀川にシベリアからコハクチョウがはじめて飛来、その後年々数を増し、今は年により数百~1500羽ほどが飛来して越冬します。ハクチョウは美しい安曇野の風景に映え、今では安曇野の冬のシンボルとなっていて、2つの場所で見学できます。
松本から白馬方面へ向かう途中の国道148号線沿いにある木崎湖、中綱湖、青木湖をあわせて仁科三湖と呼び、春から秋のシーズン中は、ヘラブナや鯉、ブラックバス等の釣の他、ボート、SUP、ブルーベリー狩り、キャンプなどが楽しめます。
道祖神の宝庫といわれる安曇野。江戸時代、新しい水田が作られ、経済的に豊になった農民たちが、悪いものの侵入を恐れこぞって作ったのが道祖神の始まりだそうです。
安曇野の道祖神は男女双体のものが多いのが特徴で、色鮮やかなものも多数みられます。
松川村は「いわさきちひろ」の両親が終戦直後開拓農民として入植、ちひろ自身も度々訪れた思い出の地です。
館内にはちひろの繊細なタッチの水彩や素描の他、世界各国の絵本の名画も展示されています。また周辺は安曇野ちひろ公園として整備され、絶好の環境です。
冬のスキー・そのーボードに加え、栂池パノラマウェイにより夏場も楽しめる栂池高原。高山植物が咲く、栂池自然園はハイキングを楽しみながら栂池のすばらしい自然を満喫できます。
1998年の長野冬季五輪で数々の感動のシーンの舞台となった白馬ジャンプ台。ラージヒル、ノーマルヒルが並列した形は日本初。競技予定日以外は、グリーンシーズンでも、スタ-トタワーまでリフトで登ることができ、エレベーターで内部の見学も可能です。138mのラージヒルの頂上からスリル満点の景色が広がります。
運が良ければ、迫力のジャンプの練習風景を見ることができる時もあります。
黒部湖と立山の室堂を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」。このルートの主役で、トンネル建設時のドラマが映画や何度もTVで取り上げられた日本最大のアーチ式ドーム型ダム「黒部ダム」は、自然と人の手が融合する壮大な景色がすばらしいです。